上部内視鏡検査(胃カメラ)
食道・胃・十二指腸を観察し、癌や潰瘍などの病気がないか観察します。必要なときには、組織を一部とって組織検査(顕微鏡検査)を行います。※当院では、直径5.8mmの鉛筆よりも細い内視鏡で、経口(口から)または経鼻(鼻から)にて胃カメラを行います。
※定期的な胃カメラは、胃がんの早期発見・早期治療につながります。
胃カメラ検査を受けられる方へ
胃カメラ検査当日に、お車やバイクを運転して来院された場合、検査で鎮静剤を使用することはできませんので予めご了承ください。鎮静剤の使用を希望される場合は、ご自身で運転せず、公共交通機関をご利用いただくか、ご家族送迎での来院をお願いいたします。
下部内視鏡検査(大腸カメラ)
盲腸~直腸までを観察し、がんなどの病気がないかを観察します。必要なときには、組織を一部とって組織検査(顕微鏡検査)を行います。
『大腸がんは増えてきています。』しかし、早期にはほとんど自覚症状がありません。大腸がんの危険年齢である40歳になったら、年に一度は大腸がん検診(便潜血検査)を受けましょう。大腸がんは、早期に発見すれば、おなかを切らなくても内視鏡で治療することができます。症状がないうちに定期的に検査を受けることが大切です。
ピロリ菌治療
検診や人間ドックのバリウム検査で「萎縮性胃炎・慢性胃炎」を指摘された場合、胃カメラとピロリ菌の検査を行いましょう。
検診や人間ドックの胃カメラで「萎縮性胃炎・慢性胃炎」を指摘された場合、ピロリ菌の検査を行いましょう。 ピロリ菌が確認されたら治療をお勧めします。
※ピロリ菌治療(除菌)は、胃がんの予防・リスクの低下につながります。